BTOシステムで在庫を0に!売れてから作るECの仕組み

BTO(Build to Order)とは、注文のあとに製造を始める販売形態のことです。製造してから注文を受ける形態だとどうしても発生する最終製品の在庫が、BTOの場合は無いことがメリットです。

BTOシステムを活用したオーダーメイド商品のECは製造よりも決済が先になることでキャッシュフローが改善しやすくなるため、納期が多少長くなっても構わない商品の場合は検討したい仕組みです。

メーカーの悩み

BtoCのECを実践中のものづくり中小企業は、以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか。

大量生産品を大手ECモールへ出品しても価格競争フェーズへの移行が早く収益を上げにくいため、自社サイトでお客様へ個別対応するオーダーメイドへ取り組んだが、仕様調整に膨大な時間をとられて、結果的にどちらが収益性が高いのかよく分からず、仕方なくどちらも実施して慢性的な疲弊を招いてしまっている。

複数の大手ECモールへ出品するとお客様へのリーチ幅は拡がりますが、モールごとで違う技術仕様への対応コストは意外と大きいものです。注文・在庫連携が必要となるとその管理コストはさらに増大します。

解決策

在庫を抱えて複数のECモールで闘うのではなく、規模は小さくなっても、1人ひとりのお客様の要望にきちんと向き合って、収益性を上げていきたい。しかも、効率的に。

BTOシステムなら、それができるかもしれません。

BTOの代表格は、DellのパソコンECです。CPU・メモリ・ハードディスクといった、商品の価値を決定づける要素をお客様に変更してもらい、それに合わせて価格を変動させ、世界に1つのお客様専用の商品を届けるものです。

御社の商品でも

BTOといえばDellのパソコン、というイメージは強いものの、他の商品に転用できる可能性は多いにあります。例えば以下のような商品はBTOに向いています。

  • 形状・色・機能の変更が商品価値に大きく寄与する
  • 形状・色・機能の変更が価格を変動させる
  • お客様の趣向・個性が色濃く反映される

かなり抽象的なので、多くの商品が当てはまることになります。常用するトイレットペーパーのような、見た目はほぼ確定的で機能性もそう変わらないものは向いていませんが、部品の組み換えによって機能性が変わったり個人のおしゃれ観によって仕様が大きく変わりうるものは向いています。

BTOシステムに必要なもの

Dellのパソコン販売ページを見ると、CPUなどの部品ごとにそのスペックを選べるようになっています。BTOシステムに必須なこのカスタム機能を筆頭に、下記のようなものが必要です。

  • カスタム機能:商品の仕様をWebサイト上で変えられる
  • EC機能:決済を含む一般的な買い物体験ができる
  • 仕様書機能:お客様の決めた仕様を仕様書・指示書として製造部門へスムーズに連絡できる

BTOならではの機能が3つめで、注文ごとに違う製造仕様を正確に分かりやすく製造部門へ伝える必要があります。仕様書を印刷してもいいですが、注文管理部門と製造部門とが同じ管理画面を見て、注文と同時に両者へ仕様が瞬時に伝わる仕組みが望ましいです。

例えばGB Custom

従来のカスタム画面は、プルダウンやラジオボタンで項目を選択する方式が一般的でした。

当社のGB Customなら、すべてが可視化されます。選択肢を変えたらその瞬間に完成形が変わるため、お客様の想像に委ねることなく、最終商品のイメージを正確にチェックしてもらえます。従来の電話・FAX・メール・イラスト手書き・PhotoshopやIllustratorのやり取りは一切不要となります。

標準的なEC機能も備えているほか、お客様がカスタムしたデザインをSNSシェアする機能や、仕様書の自動生成機能も準備しています。BTOシステムならではの、製造過程が進むごとにお客様へ画像とともに通知する機能なども追加予定です。

在庫をもたずに、お客様1人ひとり違う要望にきちんと向き合える、収益性の高いBTOシステムをお探しなら、GB Customをまずはご検討くださいませ。